[不動産]
2016年01月24日
サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅とは、高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できるために、「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」により創設された、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー構造の住宅です。
高齢者にふさわしいハード(バリアフリー構造、一定の面積(専用部分の床面積原則25u以上)・設備(専用部分に、台所、水洗便所、収納設備、洗面設備、浴室を備えたものであること)、
安心できる見守りサービス(ケアの専門家による、安否確認サービス、生活相談サービス)を備えた住宅です。
登録は、都道府県・政令市・中核市が行い、事業者へ指導・監督を行います。
家賃やサービスなど住宅に関する情報が開示されることにより、自らのニーズにあった住まいの選択が可能となります。
なお、サービス付き高齢者向け住宅の供給を支援するために、建設・改修費に対する補助や税制優遇がなされています。
藤沢法律税務FP事務所
旧・藤沢の弁護士兼FPのブログ