[社会保険]
2016年10月11日
社会保険料 徴収基準引下げ
厚生年金や健康保険に加入の場合の社会保険料の徴収基準が10月1日に130万円から106万円に下がりました。
女性の労働意欲を高めるため、所得税の分野では配偶者控除をなくし、夫婦控除を創設する議論がなされていましたが、こちらも一転、配偶者控除を存続、控除対象となる年収要件を現在の103万円から150万円とする議論が強まっているようです。
税と社会保険の分野でちぐはぐなルールを採用している状況では、意図した効果を上げることは難しいと思われます。十分な検討が必要でしょう。
藤沢法律税務FP事務所