[金融商品]
2016年12月11日
パリ協定発効
OPECが11月末に減産合意してから、原油は目下上昇しています。
もっとも同じ月、産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑え、さらに1.5℃以内にすることに努めることを目標とするパリ協定が発効しています。
この目標を達成すためには、石油・天然ガス・石炭といった化石燃料の推定埋蔵量の70〜80%は燃やすことができないという試算が出ています。
パリ協定の発効は、長期的にみれば化石燃料は座礁資産となり、それを抱えることは大きなリスクを有することになることを意味しています。
藤沢法律税務FP事務所