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2016年06月19日 [ローン]
ハイブリッドファイナンス広がる
ハイブリッドファイナンスとは、資本と負債の中間的な性格を有する資金調達手法で、劣後特約付きローンなど格付機関より資金調達額の一定割合に対して資本性の認定を受けられるものです。
株式を希薄化させずに財務体質を強化できます。
現在のマイナス金利の環境下において、企業間にこのハイブリッドファイナンスの利用が広がっているようです。
JFEが6月下旬に期間60年の劣後ローンで約2000万円(金利年約1%)を、三井物産も同月に期間60年の劣後ローンで約3500万円(金利年1%台)を調達するとしています。
もっとも、全銀協会長は、今後さらに金利は下がるとみて、設備投資について様子見する企業がまだ多いと指摘しています。
藤沢法律税務FP事務所
株式を希薄化させずに財務体質を強化できます。
現在のマイナス金利の環境下において、企業間にこのハイブリッドファイナンスの利用が広がっているようです。
JFEが6月下旬に期間60年の劣後ローンで約2000万円(金利年約1%)を、三井物産も同月に期間60年の劣後ローンで約3500万円(金利年1%台)を調達するとしています。
もっとも、全銀協会長は、今後さらに金利は下がるとみて、設備投資について様子見する企業がまだ多いと指摘しています。
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